hontou と coppa

一度めぐりきった素材を、もう一度この手で。

明治44年創業。灯を継承するローソクメーカーがはじめた、再生のものづくり。


OUR HISTORY

わたしたちの歩み

明治44年(1911年)、大阪・堺で生まれたローソク工房。灯を継いで、いまに至ります。

1911

大阪・堺で創業

初代・槌橋末吉が、合資会社 日本蝋燭製造所を設立しました。

1912

神戸へ、本社を

堺工場の火災を機に神戸で再起。以後、神戸が本社の地となりました。

1965–

丹波篠山にLaboを

製造の場を丹波篠山に構え、神戸との2拠点になりました。

神戸=本社 / 丹波篠山=製造Labo

灯をともし、暮らしを照らすもの。
その灯を、わたしたちは百年あまり、
絶やすことなく継いできました。


hontou と coppa は、役目を終えたはずの素材から、もう一度サイクルの輪に戻すために生まれました。


TWO PLACES

ふたつの地で、灯をつくる

神戸と丹波篠山。それぞれの役割を担いながら、ひとつの灯をつくり続けています。

本社

神戸

1912年から続く、わたしたちの本拠。ブランドと、ものづくりの想いを、ここから発信しています。


製造 LABO

丹波篠山

灯を実際につくる場所。蝋と日々向きあい、新しいかたちをためし、生み出しています。

PRODUCT 01 hontou

ローソクづくりの現場には、行き場をなくした蝋が集まります。製造の途中でかたちにならなかったもの、灯したけれど、最後まで燃えることができなかったもの。——それらをもう一度サイクルの輪に戻す。


灯すサイクル、もう一度あかりを生み出す。

くりかえし生かせる素材なら、最後まで生かしたい。そうして生まれたのが hontou です。LEDキャンドルを抱く器として、灯すたびに使われ、また次へめぐっていく蝋のかたちを、わたしたちは継承していきます。

PRODUCT 02 coppa

hontou を支える台をつくるとき、決めていたことがひとつ。——自然からの恵みをサイクルの輪に戻す


大地に、ここにあるもの。

家具づくりの過程で生まれた木。出番を待ったまま眠っていた木。それらを集めてかたちにしました。ものづくりの最後に残り、その多くが行き場をなくしてしまうもの。それを可能なかぎりサイクルの輪に戻し大切に使い継承することは、現代の暮らしの中で、確かな価値になると考えています。

ENCOUNTER

篠山で出会った、ひとつの手

私たちの製造の地である兵庫県丹波篠山市、そこから始まる私たちの取り組みをお願いできる職人を探して、インターネットを巡る日々。ある工房のホームページに、直感で吸い込まれました。


木工と暮しの店『6』ROCK

家具職人 荒西浩人さん(兵庫県丹波篠山市)

迎えてくれたのは、荒西浩人さん。奥様もまた家具職人でありデザイナーで、ご夫婦で工房を営んでいます。まず見せてくださったのは、大切に保管された木材の保管庫でした。一本いっぽんを、まるで宝物のように扱う。その姿に、すべてが伝わってきました。

THE HANDS

その手は、とても美しかった。

荒西さんの手を見た時に長年【木】と向き合ってきた重みを感じる手のひらなんだど実感しました。その手はとても美くしく、木を新しいかたちに生まれ変わらせてきた、深い時間が、そこに刻まれていました。

この手にお願いしたい。そう、心から思いました。

THE BEGINNING

hontou のはじまり

まだ使えるものをサイクルの輪に戻したい。
形を変えれば、もう一度生まれ変わって、灯をともすことができる。

作り手として、ずっとそう感じてきました。役目を終えたように見える蝋にも、まだ続きがある。その続きを、わたしの手でつくりたい。

——そうして生まれたのが、hontou でした。

「サイクルの輪に戻したい」

その想いを、ひとつのかたちにしました。

ニホンローソク 槌橋 沙良

この輪に、加わってください。

一度めぐりきった素材を、もう一度サイクルの輪へ。hontou と coppa を手にすることは、その小さな輪に加わることでもあります。

堺ではじまり、神戸と丹波篠山、ふたつの地で。灯と素材に向きあってきた百年あまりの先に、
hontou と coppa は生まれました。